おかしいな、と思ったら

便秘は、単に「食生活等が原因で便が出にくくなっている」というだけであれば、食生活や生活習慣の見直しで改善される可能性も高いのですが、怖いのが「腸の病気が原因となっている便秘」です。

 

便秘ぐらい気にすることはない、などと甘く考えていると、最悪の場合、「ただの便秘だと思っていたら大腸がんだった」など、重大な病気を見逃してしまう可能性もあります。

 

では、どんな症状の便秘に、特に気をつけるべきなのでしょうか?

 

ひょっとしたら病気かも?こんな便秘の症状に要注意

 

便秘の症状の中でも、特に注意すべき症状は以下のとおりです。

 

  • それまで普通に排便できていたのに、ある日突然便秘になり、そこから便秘がずっと続いている。
  • 排便後も残便感があり、すっきりしない。
  • 細い便しか出ない。
  • 便秘だけではなく下痢の症状もよく出る。
  • 便が真っ黒。
  • 血便が出た。

 

これらの症状にひとつでも思い当たることがあれば、その便秘は病気が原因だという可能性もありますので、一度大腸検査を受けてみることをおすすめします。

 

大腸検査の流れ

 

大腸検査を受ける前は、医師からの問診があるはずです。
そこで聞かれることをあらかじめメモに書いて用意しておくと、問診がスムーズに進みやすいですよ。

 

問診では、おおむね以下のようなことを聞かれることが多いので、自分でもある程度の情報をまとめておきましょう。

 

  • 便秘の症状はどんなものか。
  • その症状が出たのはいつごろからか。
  • 血縁者に大腸の病気にかかったことがある人はいるか。
  • 下剤を服用しているか。服用しているのならそれはどんな下剤か。
  • どんな食生活をおくっているか。
  • 腹痛などを感じることはないか。

 

この問診が終わると医師による触診がおこなわれ、その後血液検査やレントゲン検査などをした上で、内視鏡等による大腸検査をおこなうという流れになります。

 

大腸検査は、医師の腕が悪いと内視鏡によって大腸壁に傷がついてしまうなどといったリスクもありますので、大腸検査を受ける際は、「内視鏡検査を数多くこなしている医師が検査をしてくれる医療機関」を選ぶようにしましょう。各医療機関のホームページ情報を参考にして、どれだけの実績があるかを見ていくといいですよ。