便秘対策に役立つマッサージ

便秘対策としては、腸を刺激するマッサージを取り入れるのも効果的。
中でも、腹部のマッサージは腸に刺激が直接伝わるということもあり、特に高い効果が期待できます。

 

ここでは、簡単にできる便秘対策のための腹部マッサージをご紹介しましょう。

 

とても簡単!「おなかをさするだけ」マッサージ

 

もっとも簡単な便秘対策マッサージとしておすすめしたいのが、「おへそを中心にして、おなかに大きな円を描くようにして手のひらでさする」というやり方です。

 

手のひらを使って、おへその周りを「軽くテーブル拭きをする程度のやさしい力」でゆっくりと、時計回りに数十回、円を描くようにさすってみて下さい。これだけでも、腸の「ぜん動」を促進する効果が期待できます。

 

強すぎる力でぐいぐい押したり、円を描くスピードを早くしたりしてはいけませんよ。

 

結腸を活発にするマッサージ

 

便の出口に近い位置にある結腸を活発にすることも、便秘解消には大切なポイント。

 

ここをマッサージで効率よく刺激するには、「左の腰骨のでっぱりがある部分より少し内側を、指の腹で上から下まで押しさする」というのが効果的です。
もちろん指の腹での押しさすりは強すぎる力でやらず、気持ちいい程度のさすり具合にしておきましょう。10回から20回程度、さすればOKです。

 

便秘対策マッサージの効率を上げるポイント

 

便秘対策マッサージの効率を上げるためには、以下のような点に留意しておきましょう。

 

  • マッサージをやるタイミングは、食べ物が胃腸に到達する時間となる「食事から3時間後」を目指すこと。
  • 冷えた手でマッサージをすると、腹部が冷えの刺激に対して緊張状態になってしまうので、手は必ずしっかりと温めた状態にしてからマッサージを始めること。
  • マッサージをしている際は、なるべく深い呼吸を心がけること。
  • おなかに円を描くようにしてさするマッサージをする際は、仰向けに寝た状態でやるのが一番。その際、腰をホットマットやカイロで温めておくと、さらに効果アップが期待できます。

 

こうしたマッサージは、ごく軽度な便秘であれば、いきなり効果を感じることも多いのですが、便秘が頑固な場合、1回や2回マッサージをやった程度では効果を感じることはできないでしょう。
たとえすぐに効果が出ない場合でも、あせらず、長い目で見るということを忘れないようにして下さい。