便秘に効く運動法

便秘解消に欠かせないポイントのひとつが「腸を活性化させること」です。
腸がどこまで活性化するかは、運動をするかしないかによって大きく左右されます。たとえば、デスクワークの人は便秘に悩まされることが多いのですが、これは運動が足りないことが原因のひとつと考えられるわけです。

 

なぜ、便秘対策に運動が必要なのか?

 

便秘解消に運動がどうして必要なのかというと、「適度な運動をすることで新陳代謝が活発になり、それによって腸も活性化しやすい」という、体のメカニズムがあるということがひとつ。

 

そしてもうひとつは、「排便は大腸の力だけでなく、ある程度は腹筋や背筋も使うから」です。腹筋や背筋を鍛えるのにも、適度な運動は不可欠となってきますからね。

 

便秘解消のためのウォーキング

 

便秘解消のための運動として、誰にでもやりやすく、一番おすすめしたいのがウォーキングです。ウォーキングは全身に適度な刺激を与えるので新陳代謝を活発にする効果も高く、さらに正しい姿勢でおこなえば腹筋や背筋も無理なく鍛えられます。

 

正しいウォーキングのポイントは、以下のとおりです。

 

  • つま先がきつい靴、ヒールの高い靴は避けて歩きやすい靴を履く。
  • 視線はやや遠くを見るようにして、決してうつむいたりしない。
  • 背筋を伸ばし、胸を張る。
  • 手は軽くにぎって、腕はひじを曲げ、しっかりと振るようにする。
  • 歩幅は大きめにとる。
  • つま先で蹴り上げて、かかとから着地、という形で歩く。

 

これらのポイントを守った上で、「軽く汗をかく程度の、やや早めのペースで30分程度歩く」というのがちょうどいいくらいです。

 

便秘解消のためのバランスボール

 

市販のバランスボールを使ってさまざまなポーズをとることで、体のあちこちが刺激できるバランスボールは、腹筋や背筋強化に役立つのはもちろんのこと、腸にもいい刺激を与えてくれる効果が期待できます。

 

また、「バランスボールでいろいろなポーズをとるのが面倒」という人は、せめてテレビ視聴中などに、「イスではなくバランスボールに座る」というのをやってみましょう。これだけでも腹筋と背筋を鍛える効果が、多少は期待できます。

 

便秘解消のためのラジオ体操

 

ラジオ体操って、子どもの頃は学校等で誰でもやっていましたが、大人になってもラジオ体操を毎日やるという人は、かなりの少数派。

 

ですがこのラジオ体操は、全身運動としてとてもすぐれており、特にストレッチ系の動きによる便秘解消効果が大いに期待できる、すぐれた体操なのです。
しかもラジオ体操なら、「ほんの数分間」だけで全身運動ができるという効率面のメリットもありますので、これはぜひ試しておきたいところです。

 

ラジオ体操をやるタイミングでおすすめなのは、なんといっても朝。
起床後の目覚めを良くして、腸を朝からしっかりと動かすウォーミングアップとしても役立ちます。

 

便秘解消のために絶対に守りたいポイントは、「手抜きせずにラジオ体操をやりきること」です。ダラダラと適当にラジオ体操をするだけでは、せっかくの全身運動効果も得にくくなってしまいますので、最後の深呼吸まで真面目に、そして本気でやりましょう。

 

「ラジオ体操の内容をもう忘れてしまった」という場合も、ご心配なく。今でも、NHKなどでラジオ体操の放送を見ることができます。放送スケジュールは「HNKテレビ・ラジオ体操」で検索するとすぐに分かりますよ。