症状別 便秘のタイプ

便秘は、その症状によって、ある程度タイプ別に分けることができます。
どんなタイプがあるのかを見ていきましょう。

 

おなかポッコリタイプ

便秘の中でもっとも多いのが、おなかに便やガスが溜まって、おなかがポッコリ出てしまったり、膨満感が出る「おなかポッコリタイプ」です。

 

おなかポッコリ、膨満感というのは便秘としてはもっとも典型的な症状。
生活習慣や食生活が原因で排泄がスムーズに行かず、食べ物が普通の人より長く腸内に詰まっているため、食べ物も多く溜まるし、その発酵・腐敗でガスもたくさん発生するのでおなかが出てしまう、という状況です。

 

便カチカチタイプ

カチカチに硬くなった便が出る、という「便カチカチタイプ」も、便秘の症状としてはおなかポッコリに次いで多いのですが、これは「水分摂取量が少ない」というケースが目立ちますね。

 

体の中の水分が不足していれば、便もカチカチになって当たり前。
そしてカチカチになりすぎた便は、最悪の場合、腸閉塞を引き起こしてしまう可能性がありますのでかなり危険です。じゅうぶんな水分摂取で、便に水分を持たせてやわらかくすることを考えましょう。「水分を摂ったらおなかがポッコリしてしまう」と思って控えてしまうのはダメですよ。

 

排便困難タイプ

排便困難タイプとは、「排便をしたい意思があるのに、便がなかなか出せない」ということで、腸の機能が弱って排便しにくくなったために、結果的に便秘となってしまう症状を指します。

 

これは高齢者によく見られる症状で、加齢により腸の弾力性が低下してしまうのが最大の原因と言われています。

 

こうした排便困難タイプは、生活習慣や食生活の見直し、じゅうぶんな水分摂取で「排便しやすい環境」を整えるのも大切ですが、「トイレに長居しない」ということも大切になってきます。
便意がきた!と思ってトイレに入って数分がんばっても出てこないようならいさぎよくあきらめて、次の便意を待つこと。
下手にトイレに長居して、そこでいきんでいると、肛門がうっ血してしまい、痔が発生するリスクを上げてしまうのです。

 

便意ナシタイプ

もっとも怖い便秘の症状といえば「便意自体が起こらない」という、便意ナシタイプですね。

 

これはもう結腸等の機能がありえないほど低下しており、食生活の見直し等だけで改善できるレベルを超えています。ここまで来れば、医師の診断を受けて、医学的に適切な治療も併用する必要があるでしょう。

 

さて、あなたの便秘の症状はどのタイプでしたか?

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